川口 直美
NAOMI KAWAGUCHI
エサレン®︎ボディワーク施術者
ヨーガ・瞑想指導者
1965年岐阜県生まれ。 2012から4年近く、沖縄県久米島で過ごしました。2017年末からは沖縄本島に在住。海・山・川・サーフィンが大好き。目指すのは、あるがままに、あるがままを体験し続けること。
【ボディーワーク】
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カリフォルニア州EMBA認定 エサレン®ボディーワークプラクティショナー
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アメリカのエサレン研究所にてDEEP BODYWORK®、フェルデンクライス、シャーマニックエネルギーワーク
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東京のTaozenにてチネイザン(氣内臓療法)施術者コース修了
【YOGA】
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クリシュナマチャリア 伝統ヨーガ正式指導者 (インドTamilNadu州政府認定 KYM International Yoga Teacher)
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RYT200(Maharishi Yoga Vehar Foundation認定)
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陰ヨガ指導者(YogaAsia認定)
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ヒマラヤ・アイアンガーヨガでのトレーニング、ヨガセラピー、アジャストなどのティーチャートレーニング修了。
山深い清流のほとりで野山を駆け巡って育ちました。幼少時より、常に、「ほんとうのこと」「生まれてきた意味」が知りたくて仕方ありませんでした。高校生の時にヨーガの本と出会い、以来、ヨーガの哲学を生きる基本としています。
宇宙の本質が知りたくて、東京理科大学にて現代物理学・量子力学を専攻。在学中に、バックパックでアジア中東を巡り、インドのマザーテレサの死を待つ人の家やイスラエルのキブツでボランティアなど。ヒマラヤ山脈、インダス河の上流にて6時間以上のサマディー体験。この時は自分に何が起こったのわからないでいました。。
大学卒業後、TBSに入局。プロデューサー・ディレクターとして地球を何周もめぐり、野生動物、地球の歴史と生態系、環境問題、大自然と人の関り、脳科学・心理学・生命科学をもとに人間の本質を探る番組などを数多く企画、制作。 2010年、この仕事はやりきったと感じ、退社。在職中、自然や環境の番組を制作している間、地球環境と人間ひとりひとりの健康状態や思考感情はそのまま反映しあっていると実感していました。
退社後は、個人レベルの健康と幸せを目指すべく、体と心のつながりをベースにしたホリスティックなボディーワーク(TaoZenでのチネイザン氣内臓療法、エサレン®マッサージ、いずれも訓練は、瞑想が基本)を学び、そして30年続けてきたヨーガも、伝える立場としての学びを、一からはじめました。
様々なスタイルのヨガを経験したのち、本質の教えを学ぶため、再びインドへ。Krishnamacharya Yoga Mandiram 卒業 〜近代ヨーガの父 T.クリシュナマチャリア師が伝えた伝統ヨーガを、そのまま厳しく伝え続けている学校です。根本教典のヨーガ・スートラ、サンスクリット語、インド哲学思想、体位法、呼吸法、瞑想法、生理学、指導方法、アーユルヴェーダの基礎、マントラ詠唱などを3年間かけ総合的に学びました。
先生たちからは「あなたたちは師の伝統を受け継ぎ正確に伝えていかなくてはいけません。真剣に努力し、学びなさい」と戒められてきました。愛に満ちた伝え方で。クリシュナマチャリア師の教えの根本である、パタンジャリのヨーガ・スートラを学んで感動したのは、今まで私自身が知りたくて仕方なかった人間の本質がズバリ書かれており、また、苦悩の源、”本当の自分”、そして現代の心理学や自己啓発などの根本が淡々と述べられていることでした。さらにその先までも。
今から2300年も前、ブッダやイエスが現れる以前に、ほぼ完璧な形で書かれていたにもかかわらず、限られた人たちにしか興味が持たれてこなかったのですが、今こそ、より多くの人に必要とされる時代になってきたような気がします。我流の解釈ではなく、源流が伝える本質を。ヨーガの道は、人をより幸福へと導く科学的なシステムです。
また、インドでは聖ラマナ・マハルシのアシュラム、オーロビル、スワミ・ラマのアシュラムで、年に1〜2ヶ月の集中瞑想。 心よりも数段深いレベルにある静寂サマディーに在る体験もしてきました。そこにとどまることを目指して、日々日常の中で学びを続けています。私自身、ヨーガ、瞑想との出会いは、知りたかった謎の答えの多くを得、真我に在る体験、深いところからの静かなしあわせ感がわきあがってくるなど、一生の宝物をプレゼントしてもらったようなものと感じています。
これらの体験から受けられるとても大きな恩恵を、必要とする人々と共有していけたらと思っています。ボディーワークやヨーガ、瞑想を通して、その人本来の生命を生きるお手伝いをさせていただくことに何よりのよろこびを感じます。
※特定の宗教・団体には属していません。